テラフォーマーズ 7巻 感想
ヤンジャンの最新話も読みましたが、こっちを先に。
73話のショック（えぇ、ショックでしたとも）から、まだ立ち直れてない感じですが、
7巻はかなり癒されました。
配布用小冊子は入手できませんでしたが、いつかファンブックや外伝まとめに載ると信じて待ちます！
テラフォにはまってしまったのが、お盆あたりでしたので、ようやく追いついた感じです。
（色々サイトを回って、あらすじだけは把握してましたが）
以下、とりとめなく雑感です。
最初の方の2話、やっと読めたー！八恵子ちゃん、かわいい。本当、いい子だなぁ。
何ていうか、アレマルはベタベタしてても、あんまり腐っぽく感じないですね。（ひどい感想）
アレックスに関しては、少ない描写でうまくキャラが表現されてるなーと関心します。最初は2巻をかなり、飛ばし読みしてしまって（ひどい）気が付かなかったのですが、ちゃんとお兄ちゃんな感じが出てるんですよね。「ヤエちゃんが20歳」で驚いてましたが、多分、燈も最初はタメくらいだと思ってたんだろうな～。
個人的には、イワン君の一目惚れ→シーラちゃん、艦長が好き の流れの時に、アレックスは知ってたような表情をしてるのが、じわじわくる。
八恵子ちゃんとはお似合いなので、進展するといいなと思うけど、真っ先に思ったのは「死亡フラグでは…」という心配でした。だって、テラフォだもん。
劉さん、素敵すぎる。「地雷オッケー！」と「ぶ、文明の利器ってスゲー！」は、テラフォ屈指の名場面ではないですかね。
ほんとにオフィサーは誰一人として、薄いキャラがいない。むしろ、艦長が正統派すぎて、地味に感じる…。でも、艦長もすごくかっこよかったです。さすが主人公！（だよね？）
で、ロシア班登場ですが、またかっこいい演出ですよね。劉さん、イワン君で2週連続のランキング発表からの、アシモフさん登場で、テンポがよくて「クッソかっこいい」怒涛の展開って感じが良かったです。アシモフさんがあのでかい兵器をつかんで投げちゃうところ、かっこいいんだけど、笑ってしまいました。もう人間じゃないよ！いい意味で！
でも、連載時のアオリがないのはちょっとさみしいですね。
イワン君、マジ天使。
最後の方は本誌でも読んでたのですが、地球での会議の様子は単行本でしっかり読みたかった部分でした。ルークさん、ちょっとキャラ立ち過ぎｗ嫌いじゃないけど。入れ乳とか、何考えてんの…それにしても一郎は、かっこいいわー。このアネックス計画を他国有利にするためにかさえた政権…みたいなことをルークさんが考えてましたが、日本国民としては、すごくうれしい人選ですよ！きっと、総理として、アネックス計画以外のこともしっかりやってくれるんじゃないかと思います。ボンボンじゃなくて、頭脳明晰で正義漢な総理なんて、今じゃ絶対望んでも無理だもん。
で、キャラファイルで、蠍さんともぐらさんの名前やプロフィールが判明。
ニーナさん、既婚って、旦那さんアーロンさんじゃないの？！そうだとすると68話感想で疑問に思った「事前に察知して蠍さんをかばえた」の理由が解決してしまう…。でも、そんな解決望んでないですから！
セルゲイ先輩はおもしろすぎる。いいキャラだわ。何か、このプロフィールは脇役っぽい人の方がおもしろいですよね。あと、最後の書き下ろしとか。若者ふたりの反応がかわいい。
書き下ろしといえば、アシモフ4コマも、すごく癒された～。アシモフさん、かわいいｗ策にはまってるのに気付かない軍神。
今回はオマケ要素が充実してて、小冊子はもらえなかったけど満足です。
それにしても、ドイツ班はほんわか家族って感じですけど、ロシア班は「アシモフ一家」って感じです。「オヤジ」「姐さん」な雰囲気。大好きです！
８巻も楽しみ…です。先輩のプロフィールとか劉さんの表紙（多分だけど）とか。
